★このブログの著者「空」について★
高校生の時に1年間留学 ▶ アメリカの高校を卒業
アメリカ西海岸の会社で3年勤務、元夫の駐在で香港に3年滞在。
TOEIC870点、英検準1級を取得。
英語のブログを始めるにあたり、一体どういう内容にしようかと悩みました。考えた末、
- 英語をやり直したいと思っている方々
- 中学生で英語を学び始めた方々
に向けて、英語の基礎をわかりやすく発信しようと考えました。
中学で習得する英語は、とても大切な基礎の部分です。先ずは中学英語を学びましょう。
I am Nana. I‘m seventeen years old.
あたしはナナ。17歳よ。
I am Sky. I‘m a junior high school student.
ぼくはスカイ。中学生だよ。
英語の動詞は、「be動詞」と「一般動詞」の2種類しかありません。
am,are,is,was,were は be動詞を覚えてしまい、これ以外は一般動詞と覚えておけば区別できますよね。
では、早速学んでいきましょう!!
be 動詞 文の形と意味
be動詞の基本的な意味・役割の1つは「主語と、主語の説明を結びつける」ことです。
ふたつの例をみていきます。
A=B を表す文章
「AはBです」のような「A=B」 という内容を表す時「be動詞」を使います!
「A=B」を表す文章では「be動詞」は省略できません。
<「A=B」 「私は~です」の文章の例>
◆ I am a doctor.
▶ 私は医者です。(私=医者)
◆ I am hungry.
▶ 私はお腹が空きました。(私=空腹)
「いる」「ある」を表す文章
I am here.
あたしはここにいるよ!
I am in Tokyo now.
僕は今 東京にいるよ!
◆ I am at home now.
▶ 私は今家にいます。
◆ I am here with Nana.
▶ 私はナナと一緒にいます。
◆ I am in Okinawa.
▶ 私は沖縄にいます。
主語によって be 動詞を使い分ける am, is, are
現在形の「be 動詞」は「主語」によって、am, is, are を使い分ける必要があります!
下の表にまとめてみましたので、是非参考にしてみてくださいね。
主語(日本語) | 主語 | be動詞 | 短縮形 |
私は | I | am | I’m |
彼は | He | is | He’s |
彼女は | She | is | She’s |
それは | It | is | It’s |
私たちは | We | are | We’re |
あなたは あなたたちは | You | are | You’re |
彼らは/彼女らは それらは | They | are | They’re |
主語が ” I ” の場合
主語が I の時には、be 動詞は am を使います。
I am の短縮形は I’m です。
I’m good at computers.
私はパソコンが得意よ!
<I が主語の場合の be 動詞を使った文章の例>
● I am a taxi driver.
▶ 私はタクシー運転手です

● I am twelve years old.
▶ 私は12歳です
◆ I am fine. ]
▶ 私は元気です
主語が ” you ” の場合
主語が you の時には are を使います。
you には、単数の「あなたは」だけではなく複数の「あなた達は」の意味もあり、どちらの場合であっても are を使用します。
<主語が you の場合の例文>
◆ You are a good student.
▶ あなたは良い生徒です
◆ You are good students.
▶ あなた達は良い生徒です
主語が単数の場合
主語が単数の場合には is を使います。ただし例外もあります。
主語が単数の時には is を使うんだけどね、単数でも I と you だけは別なんだよ!
主語が単数の場合は、上の表で紹介した he, she, it 以外にもいろいろあります。
例えば this(これ)that (あれ)this book(この本)your cat(あなたの猫)などですね。
数えられない名詞も単数扱いです。water(水)baseball(野球)などは数えられませんよね。
<主語が単数の場合の例文>
◆ Your dog is so cute.
▶ あなたの犬はとても可愛い。
◆ English is difficult.
▶ 英語は難しい。
◆ This is an apple.
▶ これはリンゴです。
主語が複数の場合
主語が複数の場合には are を使います。
these(これら)those(あれら)your cats(あなたの猫たち)dogs(犬たち)などは複数ですね。
<主語が複数の場合の例文>
◆ Nana and Sky are good friends.
▶ ナナとスカイは仲良しです。
◆ They are good baseball players.
▶ 彼らは野球が上手です。
◆ These apples are delicious.
▶ これらのリンゴはおいしいです。
be 動詞の疑問文 be 動詞を主語の前に出す
Are you from Australia?
あなたはオーストラリア出身なの?
No, I am not from Australia. I am from Canada.
オーストラリア出身じゃないよ。カナダ出身なんだ。
be 動詞の疑問文
「be 動詞」が含まれる文章を疑問文にするには、通常の文章では主語の後にくる「be 動詞」を述語と入れ替えて、「be 動詞」を文章の一番前に出します。
文章の最後にはクエスチョンマーク(?)をつけます。
◆ This is your pen.
上の文章を疑問文にすると下の文章になります
◆ Is this your pen?
◆ Are you a junior high school student?
▶ あなたは中学生ですか。
◆ Is he from Korea?
▶ 彼は韓国出身ですか。
◆ Are they good at English?
▶ 彼らは英語が得意ですか。
be 動詞の疑問文の答え方
Are you a junior high school student?
きみは中学生なの?
No, I am not. (Yes, I am)
いいえ違うのよ (うん、そうよ)
Is ~?/ Are ~? の疑問文には、Yes か No を使って次のように答えます。答えの文では代名詞を主語にします。
疑問文 | 「はい」の答え | 「いいえ」の答え |
Are you ~ ? | Yes, I am. | No, I am not. |
Is he ~ ? | Yes, he is. | No, he is not. |
Is she ~ ? | Yes, she is. | No, she is not. |
Is it ~ ? | Yes, it is. | No, it is not. |
Are they ~ ? | Yes, they are. | No, they are not. |
◆ Are you a doctor? / Yes, I am. (No, I am not.)
▶ あなたは医師ですか / はいそうです(いいえ違います)
◆ Is he in Tokyo today? / Yes, he is. (No, he is not.)
▶ 彼は今日は東京にいますか / はい います(いいえ いません)
◆ Is this your iPhone? / Yes, it is. (No, it is not.)
▶ これはあなたのアイフォンですか / はいそうです(いいえ違います)
be 動詞の否定文
be動詞の否定文は、be動詞の後に not を入れるだけです。簡単ですよね?
I am not a dog. あたしは犬じゃありません!
◆ We are not angry.
▶ 私たちは怒っていません。
◆ I am not eight years old.
▶ 私は8歳ではありません。
◆ He is not a banker.
▶ 私は銀行員ではありません
中学英語の復習
私は中学で初めて英語を学びました。中学で習得する英語は大切な基礎の部分なので、これから英語で何かを始めようと思っているとしたら、先ずは中学英語のマスター(やり直し)が必要です。
自分自身の経験でお話しをすると、やはり基本の部分でつまずいてしまうと、その後いくら頑張ってもあるところで限界を感じるようになるような気がします。
ずっと英語から離れていて、もう一度やり直したいと思っている方、中学生で英語を本格的に学び始めた学生さん、英語の基礎を学びたい方々のお役に立てれば幸いです。
楽しみながら勉強していきましょう。