使い分け

<英語 英語の使い分けの基本> 名詞の使い分け 単数形と複数形 数えられない名詞

このブログの著者「空」について★

高校生の時に1年間留学 ▶ アメリカの高校を卒業

アメリカ西海岸の会社で3年勤務、元夫の駐在で香港に3年滞在

TOEIC870点、英検準1級を取得。

英語のブログを始めるにあたり、一体どういう内容にしようかと悩みました。考えた末、

  • 英語をやり直したいと思っている方々
  • 中学生で英語を学び始めた方々

に向けて、英語の基礎をわかりやすく発信しようと考えました。

中学で習得する英語は、とても大切な基礎の部分です。先ずは中学英語を学びましょう。

Sora

英語では日本語とは違って、名詞を使い分ける必要がある。

例えば、日本語では「犬」はいつでも「犬」だけど、英語では同じ「犬」であっても、状況により使い分けることが必要なんだ。

それに、英語の名詞には単数形と複数形も使い分けることが必要だ。

英語の名詞では数えることのできない名詞を不可算名詞という。この不可算名詞についても学ぼう。

名詞の使い分け

「犬」「みかん」「本」などのように物や人の名前を表す言葉を名詞といいます。英語の名詞には、日本語の名詞とは違うきまりがいろいろとあります。

a doga  ❷ the dogthe冠詞といいます。

dogsdog の複数形です。名詞によっては s をつけるだけで複数形になるものもあれば、そうでもないものもあります。

Sora

日本語では、「犬」はいつも「犬」という形だけど、英語では名詞の形をつかい分けるんだ。

単数形と複数形

Sora

英語の名詞には単数形複数形がある。

名詞が指しているものが2つ(2人)以上のときは名詞「複数形」にする必要があるんだ。

日本語では、「1匹の犬」も「2匹の犬」も、名詞の「犬」は同じ形です。

英語では、1匹の犬は a dog3匹の犬は three dogs というように、名詞の dogdogs になります。

a dog(単数形)

three dogs (複数形)

● There are 25 student in our class.

▶ 私たちのクラスには25人の生徒がいます。

● He has a son and two daughters.

▶ 彼には息子が1人と娘がふたりいます。

Sora

物の種類全体をまとめてさすときも名詞は複数形を使うよ。

● I like oranges.

▶ 私はオレンジが好きです。

★ like の後の数えられる名詞は複数形★

Koalas usually don’t drink water.

▶ コアラはふつう水を飲みません。

a lot of / many (たくさんの)、some(いつかの)、a few(少数の)などの数の多少を表す語句のあとに続く名詞は複数形です。

● He has a lot of toys.

▶ 彼はたくさんのおもちゃを持っています。

people(人々)のように、s をつけなくても複数の意味を表す名詞もあります。

● There are 20 people there.

▶ あそこには20人の人々がいます。

数えられない名詞(不可算名詞)

Sora

cat や orange などの名詞は、数えることができる名詞(可算名詞)だけど、数えられない名詞というのも存在する。

数えられない名詞(不可算名詞)には a をつけず、複数形にもしないんだ。

例えば Mt. Fuji(富士山)のように、もともと1つしかないものや、water(水)のような液体などは数えることのできない不可算名詞です。

不可算名詞には a もつけませんし複数形にもしません

★ a は「1つの」を表す冠詞

地名・人名など
固有名詞
〇 Japan
× a Japan
× Japans
Japan(日本)
Tom(トム)
Mt. Fuji(富士山)
Tokyo Station(東京駅)
言語・教科
スポーツ名など
〇 music
× a music
× musics
Japanese(日本語)
English(英語)
history(歴史)
baseball(野球)
tennis(テニス)
液体・素材
材料(物質名詞)
〇 water
× a water
× some waters
water(水)
milk(牛乳)
coffee(コーヒー)
meat(肉)
wood(木材)
rain(雨)
全体として
とらえるもの
〇 money
〇 some money
× a money
× some moneys
money(お金)
time(時間)
work(仕事)
homework(宿題)
information(情報)
news(ニュース)
advice(アドバイス)
furniture(家具類)
baggage(手荷物類)
<数えられない名詞(不可算名詞)の例>

Sora

water(水)tea(お茶)などの液体

paper(紙)wood(木材)などの素材・材料を表す名詞は

数えられないので a もつけないし、複数形にもしないよ。

液体・素材・材料などの量を具体的に表すには、容器などの単位を使います。

a glass of water

▶ コップ1杯の水

two glasses of water

▶ コップ2杯の水

a cup of tea

▶ カップ1杯のお茶

a bottle of milk

▶ びん1杯の牛乳

a slice of pizza.

▶ 1切れのピザ

a piece of paper

▶ 1枚の紙

★ a paper とはいわない★

Sora

money(お金)time(時間)homework(宿題)なども数えられないので a をつけず複数形にしないよ。

a lot of money

▶ たくさんのお金

● I don’t have time.

▶ 私には時間がありません。

● I have a lot of homework today.

▶ 今日はたくさんの宿題があります。

数えられない名詞でも、意味によっては数えられる名詞になものがあります。

● three times a week

▶ 週に3回

● Picasso’s works

▶ ピカソの作品

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